北海道音更町で黒毛和牛を中心に肥育する北の牧場舎のロースステーキ3枚セットです。

北の牧場舎は、大手食品メーカーの畜産部門で食肉業界に従事した代表が、定年退職後に「理想の牧場づくり」を目指して運営を開始した牧場です。同牧場が大切にするのは、地域資源を活かした循環型生産。飼料には地元の牧草やデントコーンサイレージ ほか、近隣の食品工場から出る小麦のふすまやじゃがいも残滓を乳酸発酵させたものなど、ほぼ十勝産の自給・地域循環飼料を使用。また、輸入穀物・抗生物質は一切不使用で肥育しています。

北の牧場舎で肥育する牛は、出産を経験したことのある経産牛が中心。霜降り肉の多くを占める出産経験のない未経産牛に比べて、肉質が硬いなど従来は評価が高くなかった経産牛ですが、近年は繁殖の役目を終えてから時間をかけてじっくり肥育し直すことで、しっかりとした味わいと濃厚な旨味が凝縮された牛肉となり、昨今の赤身肉ブームの追い風もあり注目されています。
欧州の食の中心フランスでは、しっかりとした味わいのある赤身肉が好まれるため、レストランやホテルで経産牛が愛用されている食文化があります。
北の牧場舎では、ストレスの少ない環境と地元主体の発酵飼料で肥育することで、旨みの濃い赤身と、さっぱりと口どけの良い脂のバランスが魅力の黒毛和牛に仕上げています。

加工は、天然氷を冷熱源とする氷室熟成庫でムラなく熟成したのち、衛生管理の国際基準「北海道HACCP」を取得した工場のみで実施。さらに、急速冷却冷凍装置を使用して、味が落ちない新鮮な状態のままフリージングすることで、解凍時もドリップがほとんどなく良質な食味を保ったままお届けします。
地域の恵みと循環型畜産の情熱が詰まった一品を、ぜひご堪能ください。

～eびーふとは～

農産加工副産物や牧草などを有効に利用し、輸入穀物飼料への依存を抑えて飼料自給率の向上を図ると共に、堆肥を畑地還元して資源循環型の牛肉生産方式で作られた肉牛の認証制度です。

～北の牧場舎について～

2017年に設立された、地産飼料と循環型生産にこだわる黒毛和牛の牧場。北海道オーガニックビーフ振興協議会（HOBA）所属。
北の牧場舎Webサイト

～「北の牧場舎」きのe-びーふ黒毛和牛ロースステーキとの組合せにおすすめの返礼品！！～

●北海道音更町　赤ワイン オトプケ浪漫山幸2024 750ml×1本
●北海道音更町　赤ワイン オトプケ浪漫清舞2024 750ml×1本
ともに地元の原料・生産にこだわった一品。北海道十勝のテロワールをご堪能ください。