
【石川県】と連携し被災地を含む県内のこども食堂へ‟石川県産のすいか約100玉“を届けました
■プロジェクト概要
石川県と連携し、県産農産物を活用した「こども食堂向け食育支援プロジェクト」を実施しました。本プロジェクトでは、石川県の特産品であるすいか約100玉を、希望するこども食堂34か所へ寄贈。珠洲市や輪島市を含む県内各地域へお届けし、被災地の子育て世帯やこどもたちが安心して集えるきっかけをつくりました。 今後も、地元農産物を通じてこどもたちの学びと笑顔を育むことを目的に取り組みを進めていきます。
支援量
金沢すいか | 34玉 | 17ケース |
能登すいか | 64玉 | 32ケース |
加賀のすいか | 4玉 | 2ケース |
合計 | 102玉 | 1,315ケース(1ケース2玉入り) |
石川県内の各すいか産地と連携し、金沢中央卸売市場を介して仕入れることで、物流コストを最小限に抑えるとともに、品物を卸価格で購入。これにより、支援にかかるコストを削減しつつ、珠洲市や輪島市を含む県内各地域のこども食堂や社会福祉協議会への細やかな配送ネットワークを構築し、被災地へも安定した支援を実現しています。
支援先
金沢市(15団体) | 七尾市(7団体) | 小松市(6団体) |
能登町(2団体) | 珠洲市(1団体) | 輪島市(1団体) |
加賀市(1団体) | 野々市市(1団体) | 合計 7市1町 34団体 |
■支援先からの声
物価が高騰していて、なかなか地元の果物を購入することができませんでした。夏の思い出にもなるスイカを提供いただきありがとうございました。(こども食堂運営者より)
石川県産のすいかは、とっても甘くてみずみずしくて、暑い夏にぴったりでした。大切に育ててくださった生産者の皆さん、そして寄贈して下さった自治体の皆さん、本当にありがとうございました。(こども食堂運営者より)
今年はこの暑さの中、水分補給や利尿作用のあるスイカの寄贈に感謝しております。また、同時に頂いたスイカのうちわはとても可愛く、アイデアばっちり!(こども食堂運営者より)
丸いままのスイカを切って食べる事が初めての子ども達もいて、切る様子をワクワクしながら見てその後嬉しそうに食べていました。(こども食堂運営者より)
丸い大きなスイカは触りたくなるようで、子ども達は順番に触っていました。スイカがあるだけで子ども達はみんな笑顔です。(こども食堂運営者より)
スイカのうちわの見た目も可愛く、スイカの味も大満足でした。夏の嬉しい出来事になりました。(こども食堂運営者より)
お母さんと低年齢の子どもや幼児が多かったのですが、「あま~い」と口の周りを汁だらけにしながら、カットしたスイカを食べる小学生。「このスイカはどうしたんですか?とても甘いですね」と食べながら近くにいるスタッフに問いかけるお母さんの姿が印象的でした。(こども食堂運営者より)
みんなで食べるスイカはおうちで一人で食べるスイカと一味違っておいしい思い出となりました。(こども食堂運営者より)
■今後の計画
第二弾として、石川県特産の「五郎島金時」の寄贈を予定しています。2025年12月より順次、こども食堂や支援団体を通じて配布を行い、子どもたちや子育て世帯に“石川県産農産物のおいしさ”を届けます。今後も、食を通じてあたたかな支援と地域とのつながりを広げるとともに、こどもたちが県産農産物について学び、食への関心を育む機会を創出していきます。