「今日はみんちるの日!」と、心待ちにしてくれる人がいます。
金曜日の夕方、上新井会館に明かりがともると、子どもたちが一人、また一人と集まってきます。宿題を広げる子、台所をのぞく子、遊びに誘われる子。そこに、保護者の方や学生さん、近所の高齢の方も加わって、気づけば60人前後。多い日には80人を越えます。埼玉県所沢市で「みんなでCHILL(みんちる)」を開いている、NPO法人ROOFです。
私たちが願っているのは、子どもも、子育て中の親も、学生も、高齢者も、世代を超えて交わり、「楽しい」と感じられる時間を、みんなで一緒につくること。食べるだけでなく、作って、片付けて、笑い合う。そんな場所があれば、地域はゆるやかにつながり、いざという時にも助け合えます。「孤独ゼロ」のまちへ。その第一歩が、この金曜日です。
こどもふるさと便では、ふるさと納税の応援品の届け先にみんなでCHILLを選ぶと、全国の特産品が食卓に届きます。返礼品はそのままで、負担も増えません。この居場所を一緒に育てる仲間になっていただけたら、うれしいです。



「食べさせる食堂」ではなく、「みんなでつくる居場所」
みんなでCHILLは、所沢市の上新井会館で、毎週金曜日の16時から21時まで開いています。ごはんは子ども100円、大人500円。先着順で、なくなり次第おしまいです(とは言え、いつも足りなくなりそうになると大人やボランティアスタッフ分からかき集めて結局お断りすることなく、みーんなで食べるをやっています笑)
何を作ろうか、何を手伝おうか。その日に集まった人の「やってみたい」を聞きながら、決めていきます。来た時間から、やりたいことを、やりたいだけ。強制はないので、子どもが気軽にチャレンジできます。会場の設営や皿洗いも、子どもたちが主役です。
ボランティアは、毎回2〜5名ほど。調理、子どもとの関わり、学習支援など、得意なことを持ち寄ってくれます。高校生、大学生、ご近所の方。ほかの子ども食堂の方や、見学に来てくださる方もいます。



「全部食べたよ!」と、うれしそうに報告に来る子がいます。
「家ではお母さんの邪魔になるから」とお手伝いをあきらめていた子が、ここでは野菜を切り、ほっとしたように笑います。野菜が苦手だった子が、「おいしい!」と何度もおかわりをして、わざわざ伝えに来てくれることも。ワンオペで子育てをしてきたお母さんは、「子どもが生まれて、初めて外で食事ができた」と、涙ぐみながら話してくれました。
そんな毎週のごはんを支えているのは、ご近所の方や農家さん、埼玉県子ども食堂ネットワーク、所沢市社会福祉協議会、給食センターの皆さんの、あたたかい力です。心から、ありがとうございます。
1回のごはんにかかる費用は、お肉や野菜、お米、冷暖房費や会場費を合わせて、約16,000円。参加費でいただけるのは、およそ8,000円です。ワンコインで続けたい。その思いを大切にしながら、年40回、毎週同じように迎えるために、地域の外にも、一緒に支えてくださる仲間を増やしたいと考えています。
毎週のごはんのほかに、子どもたちの体験活動やワークショップも定期的に開いています。食育の一環として、JAいるま野さんのご協力のもと農家さんの畑で種まきや収穫をする農業体験も行いました。自分たちで育てた野菜を、みんなで調理して食べる。その経験が、食べ物への感謝につながっています。



届いた食材を、みんなで開けて、みんなでいただきます。
12月31日までに集まった寄付をまとめて、来年度(2027年4月〜)から、応援品が順次届きます。お米、野菜、お肉、お魚など、全国の特産品です。
届いた日は、子どもたちやボランティアと一緒に箱を開けて、「今日は何を作ろう?」と相談します。どこから来たのかを話しながら、みんなで調理して、みんなで食べる。その時間が、食べ物へのまなざしや、子どもたちの将来の自立を育むと信じています。お米なら、1回に約3,200円分を使うので、届いた分は金曜日のごはんにそのまま活かせます。
保管は、上新井会館と団体事務所を使います。届いた様子や、ごはんを食べる子どもたちの笑顔は、写真つきの活動報告で必ずお届けします。



応援してくださっている方の声
応援の声 1(保護者)
子どもが生まれてから、外に食べに行くことができませんでした。みんちるがあることで、初めて外で食事ができ、ほかのママとも夜に話せて、気持ちが軽くなりました。毎週これを楽しみに過ごしています。ここがあるから頑張れる。助かっています。
【保護者の方(匿名)】
応援の声 2(地域の方)
子どもがふらっと来られるのが、すごくいいと思います。気軽に来て、好きに過ごせる。そんな居場所が、地域にあることが心強いです。
【Nさん】
応援の声 3(上新井会館)
子どもたちが集まる場、地域がにぎやかになる場を作ってくれて、ありがとうございます。
【上新井会館 Kさん】
応援の声 4(大学生ボランティア)
金曜日、「今日はみんちるだ」と思うと、バイトまでの間に少しでも何かできたらと思って来ています。限られた時間でも、ここで子どもたちと過ごせるのがうれしいです。
【大学生ボランティア Oさん】



孤独ゼロの地域づくりにあなたの力を貸してください
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。ROOF代表理事の扇谷有未です。
子どもも大人も、年齢や立場を超えて、「ここにいていい」と思える場所をつくりたくて、みんなでCHILLを始めました。一緒に作って、一緒に食べて、一緒に片づける。温かいごはんのうれしさや、誰かと分け合う喜びが、子どもたちの将来の自立や、人と生きる力になると信じています。
地域がゆるやかにつながり、困った時には自然と手が伸びる。そんなまちを、金曜日の居場所から、みんなで育てていきたいです。
子どもたちが「また来たい」と思える場所。お年寄りが「行くところがある」と思える場所。親が「ここなら頼っていい」と思える場所。
そんな場所を、みんなで育てていきたい。どうか、私たちの想いに力を貸してください。
ふるさと納税で、応援してください。返礼品はお好きなものを選べて、負担も増えません。寄付のあと、応援品の届け先にみんなでCHILLを選んでいただけたら、全国の特産品が、所沢の食卓に届きます。届いたら、必ず活動報告でお見せします。公式LINE(@258zdtif)やROOFのInstagramで毎週の様子もお伝えしますので、見学やボランティアにも、いつでも来てください。お会いできるのを、楽しみにしています。









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