一食分のゆとりが、親子の笑顔と安心につながる
「今日はごはんを作らなくてもいい」。その小さなゆとりが、子どもとの会話や笑顔の時間に変わることがあります。
毎日の食事の準備は、子育て家庭にとって欠かせない一方、時間も気力も必要な家事です。仕事や育児に追われる中では、親がほっと一息つける時間さえ少なくなりがちです。
私たち「子育てはたすけあい なかよし食堂」は、三重県津市一志町を中心に、お弁当や食材の配布、親子で楽しめる催しを通じて子育て家庭を応援しています。
私たちが届けたいのは、食べ物だけではありません。食事の支度や買い物の負担を少し軽くし、その分、親が子どもの声に耳を傾けられること。親の心に安心と余裕が生まれ、その温かさが子どもにも伝わり、家庭が安心して過ごせる場所になることです。
皆さまのふるさと納税を、食の支援だけでなく、親子の時間と優しい気持ちにつなげていきたいと願っています。



津市一志町から広がる、みんなの食卓
なかよし食堂は2022年8月に始まり、津市一志町を中心に活動しています。月1回を基本とした子ども食堂では、子どもも大人も一緒に食事を楽しみ、ひとり親家庭などへの食材配布や、夏休み・クリスマスの交流行事も実施しています。
2025年は年間延べ2,242人が参加。約25人のスタッフ・ボランティアが支え、公式LINEには約220世帯が登録しています。学生ボランティアも参加し、ゲームやわたがしなど、子どもが楽しめる場づくりを一緒に進めています。
社会福祉協議会、学校、行政関係者、地域の企業・住民と協力し、食の支援だけで終わらず、子育ての悩みや困りごとがあったときに、必要な人や窓口につながるきっかけをつくっています。



困っていることが、見えにくい地域だからこそ
活動する三重県津市一志町とその周辺には、公共交通が限られ、子育ての相談や交流の場まで足を運ぶことが難しい地域があります。ひとり親家庭、仕事と育児に追われる家庭、食費の値上がりに不安を感じる家庭など、困りごとはさまざまです。
けれども、困っているからといって、誰もが「助けて」と言えるわけではありません。だから私たちは、特別な理由がなくても参加できる食堂と、家庭で役立つ食材を受け取れる機会の両方を大切にしています。
たとえば2026年夏の「いちし子育て応援フェスタ」では、食材支援に加え、射的や輪投げ、かき氷のふるまい メダカすくい、親同士のふれあい広場、また個別に相談できる場などを用意しました。支援を受けるだけでなく、親子が楽しみに出かけられる催しにしたかったからです。
食事や遊びをきっかけに顔見知りができ、何気ない会話から必要な情報を知る。そうした小さなつながりが、家庭の孤立を防ぐ一歩になると考えています。
一方、食品価格の高騰で食材の確保は年々厳しくなっています。子どもたちの食卓を支え、まだつながれていない家庭へも手を伸ばすため、お力をお貸しください。



届いた応援品を、食堂と家庭の食卓へ
皆さまのふるさと納税によって届くお米などの「応援品」は、なかよし食堂での食事づくりと、子育て家庭への食材配布に活用します。
食堂では、子どもたちが安心しておかわりできるごはんや季節の献立に。ひとり親家庭などへのフードパントリーでは、家庭で使いやすい食品としてお渡しし、日々の食費の負担を少しでも軽くします。
たとえば、お米が届けば、食堂で炊くごはんにも、家庭へ持ち帰るお米にもなります。食品の種類や数量、受け取り時期に合わせて適切に管理し、子育て世帯を中心に届けます。
私たちが目指すのは、食材を配って終わる支援ではありません。食をきっかけに生まれたつながりを、次の安心へと育てていきます。



優しい気持ちでつながる、私たちの「なかよし」
私たちが一番大切にしているのは、「優しい気持ち」です。
「なかよし」という言葉には、特別な思いを込めています。それは、仲の良い友達同士という関係だけではありません。年齢や立場の違いを超えて、誰もが自然に声をかけ合い、気にかけ合い、時には支え合える。そんな、友達という言葉よりも幅広く、温かいつながりを表しています。
一緒にごはんを食べ、笑い、何気ない会話を交わす。誰かの優しさに触れた子どもが、今度は別の誰かに優しくできる。そんな優しい気持ちが、地域の中に少しずつ広がっていくことを願っています。
今回の「こどもふるさと便」も、皆さまの優しい気持ちを子どもたちに届ける大切な機会です。
ふるさと納税を通じて、応援品の届け先に「子育てはたすけあい なかよし食堂」を選んでいただければ幸いです。
皆さまと一緒に、優しい気持ちが自然につながる「なかよし」の輪を広げていきたいと思います。









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