孤独孤立から地域の大家族を目指して
私たち「からさき子ども食堂 おかえり」は、滋賀県大津市唐崎で、地域のボランティアや中学校と連携し中学生ボランティアとともに、子どもたちが安心して集い、温かいごはんを囲める大家族のような居場所を目指し活動しております。
単に食事をするだけでなく、地元の大学生たちと遊んだり、勉強したり、時には防災の勉強会をしたり、学校や地域民生委員や児童委員、人権擁護委員など様々な方面の方々にご協力いただき、世代を超えて活動をしております。ここで過ごした時間が、これからの子どもたちの心を支える小さなぬくもりになればと願っています。
一方で、食堂を継続させるには、食材をはじめ、さまざまな支えが必要不可欠です。子どもたちをいつでも「おかえり」と迎えられる場所であり続けるために、皆さまのお力をお借りしたいと考えています。
そんなときに出会ったのが「こどもふるさと便」です。ふるさと納税を通じて応援していただくことで、来年度、子どもたちの食堂に応援品が届く仕組みです。
皆さまがふるさと納税で返礼品を受け取りながら、その想いが子どもたちの食卓にもつながっていく。そんな温かな応援の輪に、ぜひ加わっていただけたらうれしいです。



『おかえり』という居場所があるということ
私たち「からさき子ども食堂 おかえり」は毎月第3土曜日の11時30分から15時まで、大津市唐崎支所を会場に開催しております。
毎回約100食
子ども100円、大人300円(保険代込み)で、温かいごはんを囲みます。食事だけでなく、1階ではゆったり過ごし、2階では思いきり遊んだり、勉強したり。子どもたちが自分らしく過ごせる時間を大切にしています。
運営を支えるのは、地域の皆さんをはじめ、民生委員・児童委員、人権擁護委員、地域の学生や中学生、高校生、大学生など、多世代のボランティアです。登録ボランティアは約80人。学校や園、社会福祉協議会など、地域とのつながりも広がっています。
子どもたちにとって、ここがごはんを食べるだけの場所ではなく、誰かがいて、安心して過ごせる場所であること。そして、いつでも「おかえり」と迎えられる、地域の家族のような居場所であること。それが、私たちの活動の願いです。



『自分はひとりじゃない』地域に知っている大人がいるという安心感
私たちがつくりたいのは、単に食事を提供するだけの場所ではありません。
子どもたちにとって、地域に顔を知っている大人がいること。困ったとき、寂しいとき、何かあったときに、「ここに来ていいんだ」と思える場所があること。それは、子どもたちの心を支える大きな安心につながると考えています。
ここには、年齢や立場を超えて人が集まり、見返りを求めず、誰かを思いやる優しさがあります。ごはんをつくる人、一緒に遊ぶ人、勉強を教える人、ただそばにいて話を聞く人。それぞれの小さな優しさがつながり、子どもたちを地域全体で見守る力になっています。
孤独や孤立を、困りごとが大きくなってから支えるのではなく、日頃から人と人がつながることで未然に防ぎたい。子どもたちが「自分を気にかけてくれる人がいる」「自分はひとりじゃない」と感じられる地域でありたい。
誰かのために差し出された無償の優しさが、子どもたちの心に残り、いつかまた誰かを支える優しさへとつながっていく。
そんな温かな循環を、地域の皆さまと一緒につくっていきたいと願っています。



優しさの循環〜あらゆる人々の社会貢献の形を実現できる場所に〜
皆さまから届けていただいた応援品は、「からさき子ども食堂 おかえり」に集う子どもたちの食事に活用させていただきます。
食材が届くことで、子どもたちに温かく季節を感じられるおいしいごはんを届けられるだけでなく、食材費の負担を軽減し、安心して集える居場所を継続していくことにもつながります。
人は一度でも無償の優しさに触れた経験があるだけで、その後の人生で人を信じる力や自分を大切に思う力が育まれることがあります。
私たちが大切にしているのは、食事を介して一人ひとりの子どもに心を寄せること。顔を知っている大人がいる安心感や、誰かを思いやる優しさに触れる経験も、子どもたちへの大切な贈り物だと考えています。
皆さまからいただいた応援を、食事と温かな関わりに変えて子どもたちへ。そして、ここで受け取った優しさが、いつか誰かを思いやる気持ちへとつながっていくことを願っております。



ありがとうの循環
利用者・ボランティアの声 子どもたちの声 お兄ちゃんやお姉ちゃんから名前を覚えてもらって、町で出会ったときに手を振ってもらったり声をかけてもらえるのが嬉しい。
子ども食堂の日は楽しみだから、ずっと予定をいれないで空けている。
保護者・大人の声 ニュースなどで大学生や若い人の事件を見ると、つい今の若い子は怖いんだ、、、と勝手に恐れていたが、ここにきて、ボランティアの学生たちと触れ合うとそれが全く違っていて、こんな素晴らしい若い人たちがたくさんいることに感動している。そんな姿を我が子にも見せたいと思っている。
小さい赤ちゃんがいてつい長居してしまいましたが、みなさんが親切にしてくれありがたかったです。
いつもは子どもが一人で食事をしていたので、ここがあって本当に助かります
中学校の先生から これまで学校では生徒の“安心できる居場所づくり”に意識が向きがちだったが、地域の子ども食堂という場で、生徒自身が役割を持ち、輝ける居場所があることに気づかされた。生徒たちが前向きに活動する姿に大きな意味を感じている
中学生が地域で活躍する場所を与えていただき感謝しております。普段の学校生活では体験できない活動の中で、地域のために取り組むことの良さを生徒たちは感じてくれているようです。「おかえり」が中学生のもう一つの居場所になることを願っています。
子どもたちが自ら手を挙げて休みの日にボランティアに行くという生徒がたくさんいることに正直驚いている。今の若者はすばらしい、、、自分たちの時代にこれができたかと言われたらできなかったと思う。
学生ボランティアから 日頃のストレスで疲れているので、子ども食堂に行って早く子供たちに癒されたい
小さな子どもと関わるのが少し苦手だが、ここに来ると、おばちゃんたちが優しく料理などを教えてくれて楽しい、ずっと来たい。
学校に行きづらいときにも子供食堂では温かく迎えいてくれて嬉しかった
中学校の部活の先生が、「部活に来るかボランティアに行くか自由に選んでいい。ボランティアに行っても部活の出席にする」と言ってくれた。嬉しい。



地域みんなで子どもを見守り、家庭を支える
活動を続ける中で、子どもたちを支えるためには、子どもだけでなく、その子が帰る家庭にも目を向けることの大切さを実感しています。子育てや仕事に追われ、誰にも相談できず孤立してしまう保護者も少なくありません。日々懸命に子どもと向き合いながらも、不安や悩みを一人で抱え込んでいる父親や母親の姿が見えてきました。子どもの笑顔は、家庭の安心とも深くつながっています。だからこそ私たちは、保護者の方も安心して立ち寄り、悩みや思いを話せる関係づくりを大切にしていきたいと考えています。子どもだけを支えるのではなく、家庭全体に寄り添い、地域全体で子どもの成長を見守る仕組みをさらに育んでいきたい。そして、子どもも大人も「一人で抱え込まなくていい」と思える地域をつくることが、これからの『おかえり』の目標です。子どもを育てるのは家庭だけではありません。地域みんなで子どもを見守り、家庭を支える。そんな当たり前が根付く地域を目指して、歩み続けようと思っております。
どうか、私たちの活動に力を貸してください。温かな応援を、よろしくお願いいたします。
からさき子ども食堂 おかえり
代表 浜崎香織









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