【水曜日の「ただいま」を、これからも】
京都府舞鶴市の「子ども食堂あいこのいえ」。毎週水曜日、子どもからお年寄りまで約70人が集まり、畳の部屋でごはんを囲みます。
私たちが大切にしているのは、「食べる喜び、つながる心」。
あたたかいごはんと、自分を迎えてくれる人がいる安心を、子どもたちへ届けたいと思っています。
この場所を立ち上げたのは、一人で3人の子どもを育てた私の母です。かつて地域の人たちに支えられたやさしさを、次の世代へ。その思いを受け継ぎ、今は娘である私が代表を務めています。
食材の価格が上がるなかでも、子どもが無料で食べられる食卓を続けていくために、「こどもふるさと便」を通じて来年度の応援を募ります。
いつものふるさと納税で、水曜日の「ただいま」を支えていただけませんか。


「水曜日は、あいこのいえに行きたい」
模様の入った古いすりガラス。低い天井。土壁に、畳の部屋。
あいこのいえには、昔ながらの家の趣が残っています。
2022年に始まったあいこのいえ。毎週水曜日の午後、14時から子どもたちを迎え、夕食は5時から。地域のボランティアが台所に立ち、子どもは無料、大人は300円で、手づくりのごはんを提供しています。
食事までは、近くの公園で遊んだり、宿題をしたり、友達とおしゃべりしたり。夕方になると、台所からごはんの匂いが漂いはじめます。
遊びから戻った子どもたちの「ただいまー!」に、ボランティアの「おかえりー!」が返ってくる。誰が決めたわけでもなく、いつしか自然に交わされるようになった言葉です。
食卓では、世代の違う人たちが話し、笑い合います。
小学生の頃から通っていた子が、中学生になって新しい友達を連れて来てくれることもあります。
「水曜日だけは、あいこのいえに行きたいから、用事を入れないでほしい」
そう話す子もいます。
ごはんを食べに、友達に会いに。
子どもたちの暮らしの中に、いつもの水曜日が根づいています。



あの頃の私に届いたやさしさを、今の子どもたちへ
母が夜勤でいない朝。
「起きなよー!遅刻するよー!」
外から聞こえる近所の人の声に、起こしてもらうことがありました。
母は看護師として働きながら、一人で私たち3人を育てていました。忙しい母を待ち、寂しいと思う日もありました。でも、鍵を忘れれば迎え入れてくれる家があり、「たくさん作ったから食べな」と、ごはんを分けてくれる人がいました。
あの頃は当たり前だったことが、自分も子育てをする今、どれほどありがたかったか分かります。母だけでなく、地域の人たちにも育ててもらっていたのだと。
その恩を返したいと、母が仲間たちと始めたあいこのいえ。
子どもの頃の私は、いつか母とこんな場所に立つなんて、想像もしていませんでした。
今、私たちが子どもにごはんをよそい、「おかえり」と迎えるたび、あの頃受け取ったものを、次の世代へ少しずつ手渡しているのかもしれないと思います。


【子どもは無料。その水曜日を、これからも】
毎週炊くごはんは4升。肉は約3キロ、野菜は約7キロ。
約70人が囲む食卓には、毎回、これだけの食材が必要です。
地域の皆さまからいただく食材や、ボランティアの力に支えられながら、一回一回の食事を用意しています。それでも、すべてを寄付で賄えるわけではありません。足りない食材の購入や、調理に使う光熱費、衛生用品など、毎週の開催には費用がかかります。
食材の価格が上がるなかでも、子どもたちには、お金のことを気にせず、ごはんを食べに来てほしい。
「また来週ね」と送り出せる場所であり続けたいと思っています。
保護者からは、食事の準備が減ることで、子どもとゆっくり過ごせるという声も届きます。一食のごはんが、親子の時間も支えています。
皆さまから届く応援は、この食卓と居場所を続けていく力になります。
【届いた応援は、2027年度の活動に活用します】
■ 毎週水曜日の子ども食堂に
お米はごはんに、肉・魚・野菜は手づくりのおかずに。
毎回約70人が集まる食卓で、子どもが無料で食べられる食事を支えます。
■ ひとり親家庭等への食品配布に
あいこのいえの食品配布には、ひとり親家庭など、暮らしに困難を抱える230世帯が登録しています。
届く食材の種類や量に応じて、ご家庭の食卓にも届けます。食品を手渡す際の会話も大切にしながら、地域とのつながりを育んでいきます。
■ 食卓と居場所を支える活動経費に
活動資金は、光熱費や衛生用品など、食材をごはんにして届け、安心して過ごせる場所を維持するための経費に充てます。
届いた冷凍品は冷凍庫に、お米は米保冷庫に保管し、大切に活用します。応援品の活用の様子や活動資金の使い道は、活動報告でお伝えします。


【あいこのいえに届いた応援の声】



受け取ったやさしさを、次の誰かへ
ここに来る子どもたちにも、いつか、ふと思い出せる風景が残ってくれたら。
水曜日のカレーの匂い。
畳の部屋で囲んだごはん。
「ただいま」に返ってきた「おかえり」の声。
大人になって振り返ったとき、「あそこに行くと、迎えてくれる人がいたな」と思い出せる。その記憶が、いつかその子を支えるものになってくれたらうれしいです。
私たち家族が地域から受け取ったやさしさが、今のあいこのいえにつながったように、ここで過ごした時間も、次の誰かへのやさしさにつながっていくかもしれません。
そんな場所を、これからも地域の中で続けていきたいと思っています。
いつものふるさと納税で、あいこのいえを応援していただけませんか。
「こどもふるさと便」を通じて届く食材や活動資金が、来年度の食卓と居場所を支える力になります。
食べる喜び、つながる心。
この食卓を、皆さまと一緒に育てていけたらうれしいです。
子ども食堂 あいこのいえ
代表 迫田りつこ







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