入院中の「食べられない」を、皆さんの応援で変えていきたい。
子どもが入院したとき、そばにいてあげたい。その思いから、昼も夜も病室で過ごし、わが子の治療や身の回りのお世話を続ける家族がいます。
でも、その家族自身の食事はどうでしょうか。
子どもから目を離せず、食事を買いに行けない。食べる時間がない。毎日の出費がかさむから、食費を節約する。そんな「食べられない」状況に置かれている付き添い家族が、今もたくさんいます。
認定NPO法人キープ・スマイリングは、入院中の子どもに付き添う家族へ、食料品や日用品などを届ける「付き添い生活応援パック」を通じて、付き添い生活を応援しています。
こどもふるさと便を通じて届くパックご飯や魚の佃煮も、大切な応援のひとつです。子どもを思う家族が、自分の食事も大切にできるように。皆さまの応援を、付き添い家族の毎日のごはんにつなげていきます。

子どもの入院。家族も、病院で過ごす毎日があります。
子どもが入院すると、家族の生活は大きく変わります。
治療を受ける子どものそばに泊まり込み、身の回りのお世話をしたり、医療スタッフとやりとりしたり。慣れない病院で、長時間にわたって子どもを見守る生活が始まります。
キープ・スマイリングが2025年に実施した「付き添い白書2025」の調査では、付き添い経験のある家族の75.0%が、病院から付き添いを要請されたと回答しました。
家族が自分の希望や事情に合わせて付き添い方を選ぶことが難しい現状があります。もちろん、子どもにとって家族がそばにいることは、大きな安心につながります。だからこそ、家族が無理を重ねることなく、安心して付き添える環境が必要です。

「食べられない」は、付き添い生活の大きな悩み。
病院で子どもに付き添っていると、食事をとることさえ簡単ではありません。
病室を離れられない。買い物に行く時間がない。子どもの処置や体調の変化に対応しているうちに、食事のタイミングを逃してしまう。
病院内に家族向けの食事提供がない場合も多く、食事の確保は家族自身に委ねられています。
【約8割】病院から付き添い家族への食事提供がない
【約3割】1日の食事が2回以下
【約7割】食事が2回以下になる理由として「食べる時間がなかった」と回答【約4割】食事が2回以下になる理由として「節約するために食費を削った」と回答
食べる時間がない。食事を買いに行けない。出費を抑えるために食費を削る。付き添い家族にとって、食事は単なる日常のひとコマではなく、毎日向き合わなければならない切実な問題なのです。

食事を十分にとれないことは、体調や家計にも影響します。
付き添い生活では、睡眠不足や疲労が重なりがちです。そこに食事を十分にとれない状況が加われば、家族自身の健康を保つことも難しくなります。
実際に、調査では58.9%が付き添い中に体調を崩した経験があると回答しました。また、78.1%が付き添い生活に経済的な不安を感じていることもわかりました。
入院が長引けば、食費や交通費などの出費が積み重なります。付き添いのために仕事を休んだり、勤務時間を減らしたりすることで、収入が減ってしまうこともあります。
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子どもの治療を支えたい。
でも、自分の体も大切にしなければならない。
家計のことも考えなければならない。
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そんな悩みを抱えながら、毎日を過ごしている家族がいます。子どもの入院中も、家族がきちんと食事をとり、少しでも安心して過ごせるように。私たちは、付き添い家族の食の環境を整えることも、大切な応援だと考えています。

ごはんがある。そのことが、気持ちも届ける心強い応援になる。
子どもの入院中、家族は子どものことを第一に考え、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
そんなときに届く、すぐに食べられるごはんや、おかずになる一品。
「食事をどうしよう」と考える負担が少し軽くなること。
食べることをあきらめずに済むこと。
食料品を届けることは、単に物を届けるだけではありません。
「あなたのことも、応援しています」「ひとりじゃないですよ」そんな気持ちも一緒に届けたいと、私たちは考えています。
皆さんのご支援が、病院で過ごす家族の食事を支える。そのひとつひとつの積み重ねが、安心して付き添える環境づくりにつながっていきます。
子どもが入院しても、子どもと家族のみんなが笑顔を失わないでいられる社会へ。皆さまのあたたかい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。









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