
支援カテゴリ
- 経済的困難を抱える子ども
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
希望する応援品(達成度)
1%米
ビジョン / ミッション
多様な学びを すべての子どもに
活動内容のご紹介
貧困の連鎖を断ち切るためには、子どもの学習・体験機会の喪失を阻止することが必要です。私たちは、経済的に困難な家庭の子どもたちに対して、学習塾や習い事等で利用できる「スタディクーポン」、スポーツや音楽・芸術活動のほか、体験活動で利用できる「ハロカル奨学金」を提供することで、子どもの貧困・教育格差の解決に取り組んでいます。また、クーポンや奨学金を提供するだけではなく、専門家の研修を受けた「大学生ボランティア」がスタディクーポンを使用する子どもの相談に乗ったり、地域で活動するコーディネーターが子どもや家庭を地域の体験の場につないだりするなど、アフターフォローにも力を入れています。
支援対象者の現状
日本では約9人に1人の子どもが相対的貧困にあり、家庭の経済格差が子どもの教育機会を狭めています。教育格差は放課後で生まれやすく、学校外教育支出には世帯収入により約3倍の差があります。四年制大学進学率でも収入差で34.6ポイントの開きが見られます。また、放課後の体験(スポーツや文化芸術の習い事やクラブ活動、野外体験など)の機会についても、年収300万円未満の家庭では直近1年に体験機会が「ゼロ」だった子が約3人に1人にのぼり、年収600万円以上の家庭の2.6倍にもなります。こうした放課後の教育格差は、子どもの将来の選択肢を狭め、貧困の世代間連鎖を生むおそれがあります。
団体からのメッセージ

代表理事 今井 悠介 奥野 慧
(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン)物価高騰が続くなか、家計が厳しいご家庭ほど、日々のやりくりは一層厳しさを増しています。 2024年に実施したアンケート調査では、保護者から「特に食費はかなり苦労していて、子供達にも我慢をさせています。 中学生男子2人いるので食事の買い物でも足りないくらいなので、おやつ的な物の購入は特別な買い物になってしまっています」「三食きちんと食べれない日があります、また、偏った食生活となり、安価な、食材のみの食事になるため、時々は、笑顔になれる食事がしたいです」という切実な声が寄せられました。 いただいたご寄付は、経済的困難を抱える子どもたちに届けます。