ビジョン / ミッション【ビジョン】 こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。 【ミッション】 こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えます。 こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるようにします。活動内容のご紹介誰も取りこぼさない社会の実現に向けて、地域ネットワーク支援事業、企業・団体との協働事業、調査・研究事業の3つを軸に活動しています。 ①地域ネットワーク支援事業 全国の地域ネットワーク団体をパートナーとして、 各地の現状や課題について学び、企業や個人の皆さまからの資金・物資などの寄付を仲介 ②企業・団体との協働事業 資金や物資の提供のほか、こども食堂を利用する子どもたちや運営者、支援者の皆さん向けに体験プログラムの開発や提供を協働して実施 ③調査・研究事業 こども食堂の地域インフラ化を目指す取り組みの一環として、全国の地域ネットワーク団体のご協力のもと、こども食堂の全国箇所数調査・発表を企画運営活動内容のご紹介支援対象者の現状全国1万カ所以上に広がるこども食堂は、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。 その多くがボランティアで営まれていることから、昨今の物価上昇の影響による資金や物資の不足などの困りごとを抱える運営者の方も数多くいらっしゃいます。 また、こども食堂の認知率は9割を超えているものの、その内容を知っている人は5割に満たないことから、広く正しい認知の広がりが求められています。
ビジョン / ミッション多様な学びを すべての子どもに活動内容のご紹介貧困の連鎖を断ち切るためには、子どもの学習・体験機会の喪失を阻止することが必要です。私たちは、経済的に困難な家庭の子どもたちに対して、学習塾や習い事等で利用できる「スタディクーポン」、スポーツや音楽・芸術活動のほか、体験活動で利用できる「ハロカル奨学金」を提供することで、子どもの貧困・教育格差の解決に取り組んでいます。また、クーポンや奨学金を提供するだけではなく、専門家の研修を受けた「大学生ボランティア」がスタディクーポンを使用する子どもの相談に乗ったり、地域で活動するコーディネーターが子どもや家庭を地域の体験の場につないだりするなど、アフターフォローにも力を入れています。支援対象者の現状日本では約9人に1人の子どもが相対的貧困にあり、家庭の経済格差が子どもの教育機会を狭めています。教育格差は放課後で生まれやすく、学校外教育支出には世帯収入により約3倍の差があります。四年制大学進学率でも収入差で34.6ポイントの開きが見られます。また、放課後の体験(スポーツや文化芸術の習い事やクラブ活動、野外体験など)の機会についても、年収300万円未満の家庭では直近1年に体験機会が「ゼロ」だった子が約3人に1人にのぼり、年収600万円以上の家庭の2.6倍にもなります。こうした放課後の教育格差は、子どもの将来の選択肢を狭め、貧困の世代間連鎖を生むおそれがあります。
ビジョン / ミッション私たちが目指すのは、ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会です。 認定NPO法人D×P(ディーピー)は、「ユース世代に、セーフティネットと機会提供を」というミッションのもと、13〜25歳の若者の孤立解決に取り組んでいます。行政・NPO・企業など多くの方々と連携しながら、不登校・中退・経済困窮・社会的孤立といった困難を抱える若者と出会い、寄り添いながら支援を届けています。活動内容のご紹介困難を抱える全国の若者に向けてLINE相談と伴走型の食糧支援を展開しています。 「何も食べていない」「1日1食で我慢している」といった声が日々寄せられるなか、約30食分の食糧(お米・パスタ・レトルト食品・缶詰など)を発送。必要に応じて、生理用品なども一緒に届けます。また、アレルギーや調理道具の有無を確認し支援内容をカスタマイズ。ひとりひとりの状況に合わせ直接若者に届けてます。 支援を通じて「生活を立て直し働き始めた」「勉強に集中でき国立大学に合格できた」といった声もあり、ごはんが彼らの将来の一歩につながるきっかけになっています。 また、大阪ミナミの繁華街では「ユースセンター」を開設し、対面での相談や食事提供を行っています。若者が安心して訪れることのできる居場所として機能し、行政や地域と連携した場にもなっています。支援対象者の現状D×Pがサポートしているのは、家族や学校、社会とのつながりを失い、孤立している若者たちです。不登校や中退、家庭内不和、経済的困窮など、複数の困難が重なることで、居場所を失い、社会から孤立していきます。 実際、小中高生の不登校や自死、児童虐待の相談件数はいずれも過去最多となっており、若者の孤立は年々深刻化しています。 こうした中、物価高騰も若者の生活を直撃しています。D×Pの調査では、支援を希望する若者の約2人に1人が「何も食べない日がある」と回答。将来への希望を持つことすら難しい状況です。 また、支援制度があっても、10代後半〜20代前半の若者は制度のはざまに置かれ、必要な支援にたどり着けないことも少なくありません。
ビジョン / ミッション【Vision】Keep Smiling 子どもが入院しても、子どもと家族のみんなが 笑顔を失わないでいられる社会のために。 私たちが目指すのは、子どもの入院という笑顔がけっして当たり前ではない状況でも、子どもと家族のみんなが笑顔を失わないでいられる社会の実現です。 【Mission】Smile Revolution あきらめるのはもうおしまい。 笑顔の革命を、さぁ、ご一緒に。 私たちは、付き添い環境における理想の追求と変革をあきらめません。安心して付き添えて、安心して離れられる。そんな付き添い環境を、仕組みをつくる行政と命をまもる医療の現場、そして子どもと家族の笑顔を願うあなたと一緒につくります。活動内容のご紹介当団体は、入院中の子どもに付き添う家族へ「もの・食・情報」による支援を行っています。具体的には、生活必需品を詰めた「付き添い生活応援パック」や「付き添い生活応援パックライト」、食事支援「ミールdeスマイリング」を通じて安心できる環境を届けています。また、交通費などを支える「面会支援」の仕組みづくりも進めています。さらに、病院や行政への調査・提言活動を通じ、付き添い環境の改善を社会全体で実現することを目指しています。支援対象者の現状入院中の子どもに付き添う家族は、病室や簡易ベッドでの長期生活により心身へ大きな負担を抱えています。私たちの実態調査では約8割が「睡眠不足」、7割以上が「食生活の乱れ」を訴え、さらに約6割が「経済的負担が大きい」と回答しました。きょうだい児のケアや家庭との両立も難しく、家族全体が疲弊し孤立しがちです。十分な制度的支援が整わない中、こうした家族は社会的に脆弱な立場に置かれています。
ビジョン / ミッション「社会の中におおきな応援団をつくる」活動に取り組みます ~「困っています」と「私にできることでよければ」を繋ぐ 一般社団法人I&Othersを設立しました~活動内容のご紹介当団体では、企業や団体から寄せられる支援情報や支援物資をデジタル化し、全国の支援施設とつなげる仕組みを整えています。食品や生活用品などの物的支援に加え、企業とのイベント協力や文化・交流機会の創出、体験格差の是正など、多様な支援を届けています。既存の制度では行き届きにくい部分を補完することで、生活や学びの機会の格差を減らし、地域や企業と連携した支援の輪を全国に広げ、より多くの人々に安心や希望を届けることを目指しています。支援対象者の現状私たちが支援する団体や個人は、社会の中で法律や制度の狭間に置かれ、既存の支援が届きにくい状況にあります。生活上の困難を抱えていても、公的制度の対象外となったり、支援を受けるまでに時間や条件が課されるなど、必要なサポートにつながりにくい現実があります。その結果、生活の安定や社会参加の機会を得ることが難しくなっています。そのため、地域や民間による柔軟かつ迅速な支援が強く求められており、私たちは多様なニーズに応じたサポートを提供することで、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。